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One Step
![2013.2.png](http://cdn.goope.jp/58256/170808023645-5988a52d4b91b.png)
最初の一歩。
今回のお話「D.I.Y」経験
以前からいつも冊子を見つけては、本を読みながら、
いつかやってみたいと思っていたシルクスクリーン。
今回は、そのシルクスクリーンのワークショップを経験してきました。
ワークショップというより、特別講座スタイルで
シルクスクリーンの過程を半日みっちり教えてもらった内容です。
最初は布や紙に写し出す模様や絵などを作る事から始まりです。
この模様は、
建築で実際に作った扉です。
そのデザインしたものを
少しアレンジして作りました。
では、実際のシルクスクリーン作業は
- シルクスクリーンの版づくりから塗料を選ぶ。
- 次は、できた版を固定の機会に設置する。
- そして、スキージという刷毛のようなもので力加減を微妙に作る(これがちょっと難しい)
- 液を刷毛で、同じスピードで上から下へと引いて行く。
- 終わると、版を上にゆっくりと上げます。すると、模様が生地に浮き上がっています。
- (この時が感動です!)
- その後、アイロンで乾かしての出来上がりです。
流れは、とても簡単のようですが
画像の大きさを確認したり、色の配分を考えたり
引く力加減など、すごく勉強になりました。
そんな色々な作業工程がとても面白くて、ひとつ、ひとつを感動していました。
感想
選んだ塗料は白という一番難しい色を選んでしまったのですが
とても仕上がりに満足しています。
生地もいくつか試し刷りをして、模様の浮き上がりが
また違う風合いをだしてくれて、本当に楽しいD.I.Y シルクスクリーンでした。
作品
・Tシャツ
・トートバック
そんなOne step は、次のステップに進みたくて、うずうずしています。
A HAPPY NEW YEAR 2013
![newyear.JPG](http://cdn.goope.jp/58256/180119011212-5a60c75c9e183.jpg)
新しい年が始まり、ひとつひとつ作るものを考えているこの頃。
玄関扉の飾りもしめ縄から、作ったリースにかえて
今年はどんな年になるんだろうと
ふっと、ビルの谷間の空を眺めています。
そんな中、今日は花屋さんで小さな植物「ヘデラ」を見つけました。
名前が「白雪姫」
葉っぱが白い縁でなぞられているので、そういう名前がついたのかなと思っています。
そして、黄色のバラを買いました。
部屋に花があると気持ち良く、更に花をあしらう事は、気が引き締まる様な感じがします。
日本の生け花は、アレンジする事も重要ですが
部屋の気を変える・季節を生ける・今を感じる
そんな感じを生けた花々の形として、出てくる様に思います。
これもD.I.Yのひとつ。
自分で創り出すものは全てそう思うのです。
そんな新年の想いを創造として作っていく。
これが、今年の形ではないかなと今そう思っています。
A HAPPY NEW YEAR !
素敵な年になりますように
Signboard
![2012.12.10.png](http://cdn.goope.jp/58256/170808023139-5988a3fbe45d8.png)
看板を作りました。
お店スタイルを考える前に
なんとなくイメージしていたのは
ここにいます。ここですよの声かけを
代わりにしてくれる看板。
それはやっぱり家の形でした。
昔、パリを訪れた時に見つけたお店の看板が
なぜか忘れられなくて。
石畳の道を少しだけ坂を昇った先に
建物と建物の間に人ひとりが通れる階段があり
その階段の2階にそのお店はありました。
童話にでてきそうな白髪のおばあちゃんが
1人店番をしていて、お店の中は
たくさんの布にボタンや糸など「おもちゃ箱」を開けたような
そんなカラフルで、日本にはない配色のものばかり。
でも、きちんと並べられたビンや棚がとても印象的で、素敵だなと
思った事は今も覚えています。
そのお店の看板が家の形だったのです。
その看板に惹かれる様に入ったのも、よく覚えています。
それが今、こうやって作れる事ができたのですから。
とても不思議です。
Signboard
それは
なんだか、とても懐かしく
それでいて新鮮な気持ちの看板。
そんな旅の記憶と手作り看板のお話です。
自然の色・自然の素材
![2012.11.30.png](http://cdn.goope.jp/58256/180119012952-5a60cb80518f1.png)
自然に近い色を考える。
塗料材のお話です。
赤・黄色・緑みたいにガチとした色。
そんな色を街のところどころで
目にするのが最近とても多い様に感じます。
その色にまた更に
てかてかした輝きをだす色。
インパクトは確かにありますが
なぜか惹かれることはありません。
住まいの中でも
アクセントカラーとして使う分には良いかと思います。
(例えば、クッション・カップ・など)
色のボリュームで、部屋の印象はとても変わりますので
カラーのバランスもとても重要なポイントです。
このD.I.Yを始めた時に一番気になったのが
塗料材。
色々と試しては塗り、色の違いを確認してみました。
同じ塗料材の赤でもメーカーが違えば、まったく違う色をだしてきます。
その中でいくつか見つけた塗料材。
自然に近い色。深い味のある色。何よりも臭いがほとんどない。
水性であること。
そんな塗料材を使って、作った棚・端材に色をつけてみました。
今回の
12/9 の月いち教室は
- 無垢の板を使った棚の組み立て
- 小さな刷毛で塗料材を棚に塗る
簡単で、素敵な自分だけの箱棚を作って行きます。
秋の落ち葉の色深さ。
そんな色味が好きなのは
やはり自然の色だからではないかと思っています。
落ち葉を拾って、ドングリ拾って
もうすぐ来るクリスマスに
自然な色・自然な素材を増やして行くのも
きっと楽しいと思います。
ちいさなこだわり・小さな暮らしのヒント。
今日はそんな塗料のお話でした。
Do it yourself
![ie-220x300.png](http://cdn.goope.jp/58256/170730014737-597cbc29d9390.png)
自身で作ろう
自分で作ることはとても手間がかかります。
でも、自分自身で作ろうと思うことは
そのひと手間がとても大事なことのように思うのです。
どうしても自分では、できないことは
それに関わるプロに頼みます。
しかし
最初の最初の一歩は自分で一回やってみる。
それは大事なことの様に思うのです。
経験って大事。
経験することで、これは結構大変だなとか
やっている人はすごいなとか
そう思えることがいっぱいあるからです。
そして
手を動かすことは、
頭も体も一緒に考える。
そんな力がみなぎる感じがします。
Do it yourself = D.I.Y
D.I.Y って木工とかクラフトなど雑誌でにぎわっている様に
思うけど、自身でやろうと言う言葉は
それだけじゃない気がします。
新しいことを始めるときに貴方が思う何かを
形にする・言葉にする・そんな小さな一歩のよう思います。
弁当箱のおかずのように
小ビンに入れた花のように
誰かを喜ばせる
自分を喜ばせるような
そんな魔法のような言葉。
自身で作ろうは
自信を作ろう
にもつながるのかもしれないと
ふっと思ったりしています。
さて、今日は黒板づくりを Do it yourself で!