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2021 / 06 / 25  15:55

季節を楽しむ。食卓を彩る。キッチンガーデン編

65日ごろは暦を表す二十四節気で芒種(ぼうしゅ)の季節と言われています。

二十四節記は古代中国で考案された暦を取り入れ、季節の指標にしたもので、一般的に知られているのは

春分や秋分、そして冬至、夏至などは聞いたことがあると思います。

その中にある芒種(ぼうしゅ)の季節とは、植物の種をまくのに最適な時期であるという暦が示すものです。

その「芒種」の季節で、我が家のキッチンガーデンでは新たにきゅうりとトマトの苗を植えてみました。

植えて数日の間に、苗のつるはのびのびと上へ、上へと伸びています。

それからまた数日たつと早速、小さな黄色の花をつけているのを見ると、とても嬉しい気持ちがわいてきて、次なる実がなるのを楽しみにしながら、毎日の水やりや苗の成長を見るのが日課になっています。

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そんな植物の成長を見ながら、季節の暦の中で言われている「芒種」をさらに調べてみると、

5月の節にあたり新暦では68日ごろにあたるとの事です。

イネやムギなどの芒(のぎ)のある作物の種をまく時節というところから芒種といわれていると記述があります。

キッチンガーデンは、植えるだけでなく、季節を楽しむ「季節暦」も紐解きだしていくと、これも意外と面白い。

キッチンガーデンの苗植えから、さらなる「何?」や「なぜ?」の問いを拾っていくことは、

このあらたな時代の中で生きることを感じさせてくれるのではないかと。

さらに、普段の生活の中で新しい学びを得ることもできる。それはそれで得した気分です。

ほんの小さな出来事でも、成長を見ていくことは、今はなぜか幸せであり、楽しいと感じます。

大きな庭がなくても、陽があたるベランダや窓に、小さな鉢を準備して、小さな苗を植えてみる。自分なりのキッチンガーデンはシンプルに簡単で、とてもお勧めです。

花も、もちろん楽しいですが、収穫できる野菜を育てるのも楽しい日常となり、新たな発見を日々感じることと思います。

これがキッチンガーデンの良いところ。なぜなら、目に見えて成長がほんの少しづつわかり、それが習慣という明日を見ることができるから。

小さな苗に二葉の芽が次々とでて、伸び始めたら、黄色の花が咲き始める。

そして、その花は次々に実をつけるでしょう。

このプロセスを経て、わたし達はその実を「いただきます」と唱え、色とりどりの夏野菜と一緒に、食卓を愉しく味わう。

キッチンガーデンで野菜を始めてみようと思ったら、ミニトマトやキュウリなどがお勧めです。

最近の苗や肥料も素人でもわかりやすいパッケージが数多く売ってあります。行った場所の園芸店のスタッフの方に聞いてみたりすると、新しい情報やお手軽な苗も教えてくれると思います。

ぜひ可愛い鉢を買って、自分なりの身の丈にあった「キッチンガーデン」をお楽しみください。

きっと「小さな幸せ」を感じつつ、普段とは違う愉しさを味あうことができると思います。

 

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さらに、収穫したトマトの実や買ってきた果物などをガラスの瓶に入れていると、夏のインテリアとしても素敵なキッチンを演出できます。

取っ手の紐がついた「ガラスの瓶」はとても人気の商品です。

自分の好きな場所に飾る、または仕まうというように、色々な使い方ができるインテリアのアイテムとしても、重宝します。

商品の詳細・ご注文はこちらのURLから。「 LAFSKETCH     

 

 

素敵な食卓に夏の色彩と健康を添えて。 

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