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Art of the wall in Bali
今回は、南国の島バリへ旅した際に目にした壁をピックアップ。
壁を使った面白いインテリアのアレンジを自分の部屋の中で
応用として使える手法をご紹介します。
旅先では観光も、もちろん楽しいですがその中で、
その土地なりに工夫したインテリアのアレンジを見るのもお勧めです。
例えば、これはリゾートホテルのレストランに、ワインを飾った壁。
木型の箱をランダムに飾った例です。奥の壁面を黒の塗料で塗っていますが、日本の場合は
壁クロスを使って、黒にすることもできます。または、実際にオーガニック系の塗装剤を使って、
壁を塗ってもいいでしょう。そして、木箱を重ねていきながら、本や瓶などを飾るのもいいかもしれません。
大きな壁面がなくても、この手法を使えば、壁の一面だけアート風にアレンジできます。
次はバリのデンパサール空港の壁にあるアートです。編みの手法で作られたもの。
色のコントラストと形の大小で、バランスの整ったアートです。
これも奥の壁を黒で塗装されて、そこに3色の丸型のモニュメントを飾っています。
ここからは、壁に絵を描いたものを紹介。
自由の女神をモチーフに、ブロック調の壁に描かれています。近くに植物のシダが天井から吊るしてあり、
描かれている絵や壁の素材であるブロックが見事に浮き出されています。
これはストリートアートやウォールアートと呼ばれる壁です。
この手法は実際に家の中で、使うにはためらいがあるかもしれませんが、ちょっとだけ壁のアクセントに応用するには、
トイレや洗面脱衣室などの小さな壁の一面だけを使って、普段とは違う壁クロスで表現してみるのも面白いです。
さらに次の写真は道が繋がっているように見えますが、実際は壁絵です。
これは壁アレンジを実際にするというより、
こういう工夫を知って見るのもまた違う視点ができて、より楽しさを知ることにつながると思います。
そして、次はショップの階段部分。ステップの部分に模様が描いてあり、白の階段に黒模様が可愛さと
一緒にお店に入るのが楽しくなる雰囲気を作っています。
これは階段ですが、白い食器棚の扉部分の縁などに模様を入れて応用すると南国風にアレンジできます。
模様部分をステンシルで作ったり、またはシールなどで貼ってできるアイテムもありますので、
自分で実際に作ってみるDIYも楽しいと思います。
さらにショッピングモールには、様々な壁の絵がいくつもあります。
ブリック調の壁面とフラットな塗り壁は、
壁の色と合わせて、描かれているのがわかりますね。
壁面を使ったアートなど、観光先で見かけた参考になる例を
写真に撮って、インテリアをアレンジしてみるのはお勧めです。
テーマを決めて、町の風景を見ながら、写真を撮り貯めていくことで、旅がもっと楽しくなると思います。